Unityで制作したアプリをGooglePlayStoreで公開するためのGooglePlayコンソールでの手順をまとめました。
2017年11月時点での手順となります、日々更新されるため手順等変更されている可能性がありますのでご了承ください。
GooglePlayコンソールへアクセス
- 以下URLよりアクセスします、Googleアカウントが必要です。
- サイドメニューから「すべてのアプリ」をクリック
- 画面右上「アプリの作成」をクリック
- デフォルトの言語とタイトルを設定して「作成」
- 「ストアの掲載情報」ページに遷移します。
apkをアップロードしないと設定できない内容があるため先にapkをアップロードします。さらにその前にリリースビルドを行います。
リリースビルド(Android)
- 「Build Settings」⇒「Player Settings」⇒「Publishing Settings」と進みます。
- 既に作成した「KeyStore」があれば「Browse KeyStore」を、なければ「Create a new KeyStore」をクリックします。
- 新たに作成する場合はパスワードを設定します(ビルド時に使用するので保存します)
- パスワードを入力したら「Browse KeyStore」をクリックしてKeyStoreファイルの保存先を設定します。
- 「Key」の「Alias」から「Create a new Key」を選択します。
- 「Key Creation」というダイアログが開くので入力していきます。
- alias、passwordはアプリごとに異なる内容を設定して「Create Key」をクリックします。
- ダイアログを閉じると「Key」の「Alias」にさきほど作成したKeyが追加されているので選択します。
- パスワードには作成時に設定したパスワードを入力します。
- この状態で「Build Settings」で「Build」したapkがリリースビルドしたapkとなります。
apkのアップロード
- サイドメニューから「アプリのリリース」をクリックします。
- 「製品版」から「製品版を管理」をクリックします。
- 「リリースを作成」をクリックします。
- 「Google Play App Signing」の設定を行うため「次へ」をクリックします。
- 「追加するapk」のファイルをドロップするエリアにapkをドロップします。
- 「リリースノート」は他のアプリのものもみられるので参考にしながら書きましょう。
ストアの掲載情報
商品の詳細
- 簡単な説明、詳細な説明を設定します。
- 詳細な説明はGooglePlayストアで「詳細はこちら」をタップした際に表示される文章です。
- スクリーンショットをアップロードします。
- 高解像度アイコン、ヘッダー画像をアップロードします。
- プロモーション画像、テレビバナー、Daydreamの360度画像、プロモーション動画など「*」マークがついていないものは必須ではありません。できれば設定しましょう。
分類
- タイプは内容に合ったものを選択します。
- カテゴリで悩んだ場合はGooglePlayを実際に見て自分のアプリと方向性の似たアプリのあるカテゴリを選びましょう。
コンテンツのレーティング
- 現在の入力内容を保存する必要があるので後回しにします。
連絡先情報
- アプリの情報が書かれたURLや、自分に連絡が取れるメールアドレスを登録しましょう。
プライバシーポリシー
- アプリで扱う情報によってプライバシーポリシーが必要となります。Googleの提供する説明を確認して必要であれば準備しましょう。
コンテンツのレーティング(再)
- サイトの最上部の「未公開版を保存」を押して入力内容を保存後、コンテンツのレーティングの項目のリンクをクリックします。
- 「次へ」を押すとコンテンツのレーティングを計算するためのアンケートが開始されます。受信可能なメールアドレスを入力してアプリのカテゴリを選びます。カテゴリは自分のアプリに合っているものを選べばOKです。
- あとはカテゴリにあった質問をされるので答えていきます、基本的に答えは「いいえ」になります。「はい」になるような内容がある場合は修正が必要になる可能性があります。
- 質問に答え終わったら「アンケートを保存」を押します、しばらくすると保存の左側にあるボタンが「レーティングを算定」に変わるので、変わったらクリックします。
- 算定されたレーティングに問題がなければ左下の「レーティングを適用」をクリックします。
次に進みます、サイドメニューから「価格と販売/配布地域」をクリックします。
価格と販売/配布地域
アプリ価格の設定
国
主な対象が子供かどうかの確認
- 子供向けのアプリであれば追加で設定等が必要になりますが、Googleから子供向けアプリ特集等で取り扱ってもらえる可能性があるため設定した方がよいでしょう。
広告を含む
- 含む場合は「はい」を選択しましょう。広告に関するポリシーにも目を通して違反している内容があれば修正しましょう。
端末カテゴリ、ユーザープログラム
- 特殊なアプリの場合は設定が必要となるようです(未確認)。当てはまる場合には確認しましょう。
同意事項
- GooglePlayで配信するためには基本的に同意するしかありません。確認して同意してもよければチェックを入れます。
画面最下部まで来たら、画面最上部右上にある「未公開版を保存」をクリックして保存します。
以上で最低限の設定は完了です。
配信を開始する
- サイドメニューから「アプリのリリース」をクリックします。
- 「製品版」の「リリースを編集」をクリック、画面最下部右下の「確認」をクリックします。
- 右下のボタンが「製品版として公開を開始」になるので、こちらをクリックすると配信が開始されます。